◎7人は全員、工場で働く従業員であった。
メキシコ西部ハリスコ州のテキーラ工場で爆発があり、少なくとも5人が死亡、2人が負傷した。当局が23日、明らかにした。
それによると、現場はハリスコ州郊外の町にあるテキーラ工場。5人の死亡が確認され、2人が負傷、うち1人が重体だという。
7人は全員、工場で働く従業員であった。
爆発の原因は明らかになっていない。
警察が工場周辺の住民を避難させたが、23日遅くに規制が解除され、自宅に戻ることができた。
消防によると、工場にはテキーラ約21万9000リットルが保管されており、その一部が流出したという。
爆発後、小規模な火災が発生したものの、数時間で鎮火した。
地元メディアは工場を所有する企業の声明を引用し、「当局の捜査に全面的に協力する」と伝えている。