◎インパリラ島はアンゴラ、ボツワナ、ナミビア、ザンビア、ジンバブエの一部地域にまたがる世界最大の自然保護区内にある。
ナミビアの川(Getty Images)

ナミビア当局は31日、北東部のインパリラ(Impalila)島でセスナ機が離陸直後に墜落し、乗客乗員5人全員が死亡したと発表した。

地元警察によると、乗客4人はドイツ人観光客。パイロットは南アフリカ人だったという。墜落の原因は不明。警察と関係機関が調査に当たっている。

警察の報道官は、「4人はセスナをチャーターし、インパリラ島を観光していたようだ」と説明した。

報道によると、セスナは離陸直後に何らかのトラブルに見舞われ、川岸に墜落した。

インパリラ島はアンゴラ、ボツワナ、ナミビア、ザンビア、ジンバブエの一部地域にまたがる世界最大の自然保護区内にある。

この保護区内にはサファリ観光客向けのロッジがたくさんある。ナミビアはアフリカ南西部に位置し、野生動物と広大な海岸砂漠には毎年多くの観光客が訪れる。

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