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▽ナイジェリア北部では西アフリカ最大のイスラム過激派「ボコ・ハラム」やその関連組織「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」など、数十の過激派や武装勢力が活動している。
ナイジェリア北部、イスラム過激派組織ボコ・ハラムの戦闘員(Getty Images)

アフリカ西部・ナイジェリア北東部ボルノ州で2台の車両が爆発に巻き込まれ、少なくとも26人が死亡した。地元当局が28日、明らかにした。

それによると、外国のNGOの警備を担当している地元民兵を乗せた車両がIED(即席爆発装置)とみられる爆弾に接触したという。

この爆発で2台の車両が大破し、少なくとも26人が死亡、3人が負傷した。

ボルノ州警察はコメントを出していない。

ナイジェリア北部では西アフリカ最大のイスラム過激派「ボコ・ハラム」やその関連組織「イスラム国西アフリカ州(ISWAP)」など、数十の過激派や武装勢力が活動している。

爆発を目撃したという男性はロイター通信の取材に対し、「2台の車両が大破し、道路に大きなクレーターができていた」と語った。

それによると、陸軍兵士とその同盟民兵が現場に急行し、負傷者を救助したという。

中央政府とボコ・ハラムは戦争状態にあり、10数年にわたる戦いで3万5000人以上が死亡、260万人以上が住居を失ったと推定されている。

北西部ザムファラ州では先週、正体不明の武装集団が郊外の集落に押し入り、住民少なくとも20人を殺害した。逮捕者は出ていない。

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