ベルギー北部でスクールバスと列車が衝突、4人死亡、5人重傷
警察によると、事故は午前8時過ぎに発生。学校へ向かう児童らを乗せたミニバスが踏切を通過しようとした際、列車と衝突した。
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ベルギー北部で26日、列車とスクールバスが踏切で衝突し、少なくとも4人が死亡、生徒5人が重傷を負う事故が発生した。現場は首都ブリュッセルの北西約30キロに位置するブッゲンハウト近郊で、朝の通勤・通学時間帯に発生した。
警察によると、事故は午前8時過ぎに発生。学校へ向かう児童らを乗せたミニバスが踏切を通過しようとした際、列車と衝突した。列車は約120キロで走行し、緊急ブレーキが作動したものの停止できず、バスの側面に突っ込んだ。
地元メディアによると、亡くなったのは12歳と15歳の生徒2人、バスの運転手と同乗していたもうひとりの成人と伝えられている。負傷した生徒5人は病院に搬送され、重傷ではあるものの命に別条はないという。一方、列車には約100人が乗車し、ケガをした人はいなかった。
踏切は遮断機が下り、警告灯も作動していたとされ、運行事業者は設備に異常はなかったと説明している。これにより、ミニバス側が警告を無視して進入した可能性が高いとみられるが、当局は現時点で詳細な原因を特定しておらず、捜査が続いている。
事故後、救急隊や警察が出動し、救助活動が行われた。また、鉄道運行は一時停止され、周辺地域の交通にも影響が出た。デウェーフェル(Bart De Wever)首相やEUの高官らが哀悼の意を表明し、遺族への支援を呼びかけている。
ベルギーでは過去にも同種の踏切事故が発生しており、鉄道安全対策が長年の課題となっている。今回の事故は児童を巻き込んだ痛ましい事例として社会に衝撃を与えており、踏切の安全管理や交通教育の在り方についても議論が高まる見通しである。
