▽期間中の総売上高は日量286万バレル、前年同期比1.9%減となった。
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ブラジルの国営ブラジル石油公社(ペトロブラス)が29日、第1四半期(1~3月)の石油生産量などを公表した。
それによると、第1四半期の石油・天然ガス・液化ガスの生産量は前年同期比0.2%減の日量277万バレルであった。
石油生産量は前年同期比1%減の日量221万バレルとなった。
ペトロブラスは報告書の中で、「FPSOアルミランテ・タマンダーレ(ブラジル沖の油田)の操業開始は素晴らしい成果であり、持続可能な生産拡大を意味する」と述べた。
ペトロブラスは日量280万バレル(プラスマイナス4.0%)の生産目標を掲げている。第1四半期の実績は目標値内であった。
期間中の総売上高は日量286万バレル、前年同期比1.9%減となった。
総輸出量は前年同期比10.4%減の日量76万バレルであった。
輸出は全般的に減少したが、中国を除くアジアへの輸出比率は10%から33%に上昇した。同社は第1四半期にインドのバーラト・ペトロリアムと契約を結び、年間最大600万バレルの原油を輸出する予定である。
ペトロブラスは5月12日に第1四半期決算を発表する予定である。