◎イランとロシアは特に軍事装備において緊密な関係にある。
2021年11月10日/ロシア空軍のTu-22M3戦略爆撃機(Russian Defense Ministry Press Service/AP通信)

イラン空軍がロシア製の練習機YAK130をパイロットの訓練に採用した。国営イラン通信(IRNA)が2日に報じた。

それによると、この練習機は第4世代の戦闘機の操縦を学ぶパイロットの訓練ニーズに応えることができるという。

イランは今年4月、ロシアのスホイ35(Su-35)戦闘機を購入することで合意した。

イランとロシアは特に軍事装備において緊密な関係にある。

イランの自爆ドローンはロシアのウクライナ侵攻で重要な要素となっている。

イランは当初、ロシアにドローンを供与したことを否定し、その後、ウクライナ侵攻が始まる前に数機売却したと主張した。

しかし、侵攻で使用されたドローンは数百機にのぼるとみられ、イランが供与を続けていることはほぼ間違いない。

米政府は6月、イランがモスクワ郊外にドローン製造工場を建設するための資材をロシアに送っていると明らかにした。

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