◎ブリトニー氏は2006年から2008年の間に発生した様々な事件以来、成年後見制度の管理下に置かれており、保護者に「財産」と「私生活」を管理されている。
2018年2月25日/カリフォルニア州ロサンゼルス郡、ハリウッドビューティーアワードに出席したブリトニー・スピアーズ氏(Getty Images/AFP通信)

米主要メディアによると、ブリトニー・スピアーズ氏の弁護士は7月26日、裁判所にブリトニー氏の父親であるジェイミー・スピアーズ氏を成年後見制度から削除するよう求める書簡を提出したという。

先日ブリトニー氏の弁護を許可されたマシュー・ローゼンガルト弁護士は現在の取り決めを「有毒かつ耐えられないもの」「カフカエスクの悪夢」と呼び、「ブリトニー氏の財産は他の正当な保護者が管理しなければならない」と主張した。

ブリトニー氏は2006年から2008年の間に発生した様々な事件以来、成年後見制度の管理下に置かれており、保護者に「財産」と「私生活」を管理されてきた。父親のジェイミー・S氏は2019年までこの2つを管理していたが、健康上の問題を理由に保護者を一時的に辞め、それ以来メンタルヘルスケアの専門家であるジョディ・モンゴメリー氏が代理保護者を務めている。

しかし、保護者を辞任したジェイミー・S氏は現在も娘の不動産(推定65億円)を管理し続けている。

ABCニュースによると、ローゼンガルト弁護士は法廷文書の中で、カリフォルニア州を拠点とする公認会計士のジェイソン・ルービン氏にブリトニー氏の財産管理を一任するよう求めたという。

またブリトニー氏の担当医は、「成年後見制度から父親を除外することがブリトニー氏の健康と生活を守る最善の手段」と文書の中で述べた。「ブリトニー氏は新しい保護者を裁判所に任命してもらうという現在のシステムに敬意を表しています。裁判所は、ブリトニー氏が認めた高度な資格を持つ公認会計士に保護者を委託するという訴えを速やかに聞き入れるべきです」

「裁判所は7月14日にブリトニー氏の要求を確認したうえで、ローゼンガルト弁護士の就任を許可しました。ブリトニー氏は自分の意思で弁護士を選んだのです。裁判所はブリトニー氏の能力に敬意を表し、要求を受け入れなければなりません」

ジェイミー・S氏の弁護士を務めるビビアン・ソーリーン氏は、26日の文書に関するコメントを発表していない。ソーリーン弁護士は以前、「ブリトニーの証言には多くの虚偽がある」と主張したうえで、「父親は娘を愛し、とても恋しく思っている」と述べていた。

ロサンゼルス郡上級裁判所のブレンダ・ペニー判事は昨年11月、「マネジメント会社のベッセマー・トラスト社はブリトニー・スピアーズ氏の不動産の共同保護者としての役割を継続できる」と裁定したが、父親を不動産管理から除外するという要求は拒否した。

しかし、ベッセマー・トラスト社は6月、ブリトニー氏の保護者としての地位は「虐待的」であると証言したうえで、共同保護者から辞任するという書簡を裁判所に提出し、判事は今月辞任を許可した。結果、父親は再びブリトニー氏の財産を管理する唯一の保護者になった。

元連邦検察官のローゼンガルト弁護士は先週記者団に対し、「優先事項は現在の取り決めを変更することです」と語った。「私たちは父親を成年後見制度から正式に除外する手続きを進めています...」

ペニー判事は26日、現在ブリトニー氏の代理保護者を務めているモンゴメリー氏の在職期間を10月8日まで延長した。次の公聴会は9月29日に開催される予定。

2021年7月14日/カリフォルニア州、ロサンゼルスのスタンレーモスク裁判所前、ブリトニー・スピアーズ氏の弁護を務めるマシュー・ローゼンガルト氏(Chris Pizzello/AP通信)
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