◎2人の男が大型犬を使って郵便配達員を攻撃。配達員は唐辛子スプレーで犬を撃退し車に戻ったが、その後、2人組に暴行を受け、何ブロックも追跡された。
米カンザス州ウィチタで2人の男が郵便配達員を襲ったため、一部地区への郵便配達が停止された。現地メディアが1日に報じた。
郵政公社(USPS)によると、ウィチタの41の住所への配達を一時的に停止しているという。
ウィチタ警察は声明で、「9月21日に郵便配達員が顔にケガを負う事件が発生し、傷害事件として捜査している」と明らかにした。
それによると、2人の男が大型犬を使って郵便配達員を攻撃したという。配達員は唐辛子スプレーで犬を撃退し車に戻ったが、その後、2人組に暴行を受け、何ブロックも追跡された。
配達員は警察に通報、保護された。ケガの程度は軽く、入院も不要だったが、USPSカンザス支店はこの事件を受け、配達員が襲われた地区の郵便配達を停止した。
警察が2人組の行方を追っている。
USPSカンザス支店は声明で、「事件が解決するまで対象地区への配達を停止するため、住民は最寄りの郵便局で荷物を受け取らなければならない」と述べた。