◎イランは民間・軍事ドローンの主要な生産国であり、ロシアに自爆ドローンを提供し、ウクライナ侵攻を支援している。
2023年8月22日/イラン大統領府が公開した写真、国防相からドローンの説明を受けるライシ大統領(Iranian Presidency Office/AP通信)

イラン北部ゴレスタン州で軍用ドローンがテスト飛行中に墜落し、地上にいた民間人2人が負傷、建物が損壊した。国営イラン通信(IRNA)が18日に報じた。

それによると、ドローン本体およびその破片はゴレスタン州の様々な場所に落下したという。

IRNAは市街地の様々な場所から白煙が上がる映像を公開した。

負傷した民間人2人のケガの程度と被害を受けた建物の数は不明である。

国防省の報道官は声明で、「軍用ドローンのテスト飛行中に技術的なトラブルが発生した」と説明している。

報道官は墜落したドローンの種類を明らかにしなかったが、ソーシャルメディアで拡散した墜落機の写真は爆弾を搭載できるタイプであることを示していた。

イランは民間・軍事ドローンの主要な生産国であり、ロシアに自爆ドローンを提供し、ウクライナ侵攻を支援している。

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