▽火災は製油所内の脱硫装置(排ガスから二酸化硫黄や硫化水素などを除去する装置)で発生した。
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クウェート国営石油会社(KNPC)は1日、首都クウェートシティ近郊のミナ・アブドラ製油所で火事があり、作業員1人が死亡、4人が負傷したと明らかにした。
それによると、火災は製油所内の脱硫装置(排ガスから二酸化硫黄や硫化水素などを除去する装置)で発生。負傷した作業員2人は病院で治療を受けているという。
それ以上の詳細は明らかになっておらず、出火原因も不明。KNPCはこの火災が生産に影響を与えたかについて言及していない。
ミナ・アブドラ製油所はクウェートシティの南方約45キロに位置する。生産能力は日量73万バレル。