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メキシコ大統領がW杯決勝観戦、トランプ氏と会談へ

シェインバウム氏は記者会見で、トランプ氏から決勝戦への招待を受けたことを公表し、試合に合わせて訪米する意向を示した。
2025年12月5日/米ワシントンDC、左からカナダのカーニー首相、メキシコのシェインバウム大統領、トランプ大統領(AP通信)

メキシコのシェインバウム(Claudia Sheinbaum)大統領は18日、トランプ(Donald Trump)米大統領の招待を受け、ニュージャージー州で開催されるFIFAワールドカップ決勝を現地で観戦すると明らかにした。両首脳が対面で会談するのは昨年12月以来で、治安対策や貿易問題を巡って緊張が続く両国関係の中で、関係改善の契機となるか注目される。

シェインバウム氏は記者会見で、トランプ氏から決勝戦への招待を受けたことを公表し、試合に合わせて訪米する意向を示した。詳細については近く説明するとしている。両首脳はこれまで電話などで協議を重ねてきたが、移民問題や国境警備、関税措置などを巡る意見の対立が続いており、今回の対面は外交上の重要な機会となる見通しだ。

カナダのカーニー(Mark Carney)首相やスペインの国王フェリペ6世(King Felipe VI)も決勝戦を観戦する予定で、各国首脳が集う国際的な舞台となる。北中米大会は米国、メキシコ、カナダの3カ国共催で実施され、アルゼンチンとスペインが優勝を争う。トランプ氏も会場を訪れ、FIFAのインファンティーノ(Gianni Infantino)会長とともにトロフィー授与式に参加する予定だ。

シェインバウム氏は大会開幕戦がメキシコシティ行われた際には出席せず、自身の観戦チケットを先住民の若い女性に譲ったことで話題となった。一方で大会の締めくくりとなる決勝には出席し、スポーツ外交の場を活用して米国との関係強化を図ることになる。両国間の懸案にどのような進展がみられるかに関心が集まっている。

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