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南アの調査報道記者、ジブチで解放・国外退去、メディア資格未取得を当局が問題視

レディ氏は国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)でアフリカ担当編集者を務める調査報道記者。9月18日にジブチ入りした後、家族や同僚と定期的に連絡を取っていたが、19日になって突然連絡が途絶えた。
アフリカ北東部・ジブチの海岸(Getty Images)

アフリカ東部・ジブチで行方が分からなくなっていた南アフリカの調査報道記者マイカ・レディ(Micah Reddy)氏が解放され、国外退去となった。ジャーナリスト保護委員会(CPJ)アフリカ支部とレディ氏の家族が22日、明らかにした。レディ氏は近く南アに戻る予定だという。

レディ氏は国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)でアフリカ担当編集者を務める調査報道記者。9月18日にジブチ入りした後、家族や同僚と定期的に連絡を取っていたが、19日になって突然連絡が途絶えた。地元で活動を支援していた取材協力者も同時に消息が分からなくなり、家族や報道関係者から懸念の声が上がっていた。

その後、レディ氏がジブチ当局に拘束されていることが判明。CPJアフリカ支部によると、当局はレディ氏が必要なメディア資格を取得していなかったと説明している。ジブチ内務省は、レディ氏が必要な認証手続きを意図的に避けたと主張した。大統領府高官も、同氏がジブチでメディア資格の登録をしていなかったと説明していた。

一方、レディ氏の家族は、拘束時に同氏がジブチ政府や同国情勢を取材していたわけではないと説明している。家族は22日、レディ氏が無事で南アへ戻ることを明らかにし、「大きな安堵と喜び」を表明した。取材協力者も釈放されたという。

レディ氏はこれまでアフリカ各地の統治、汚職、金融問題などを取材してきたほか、調査報道機関で活動してきた。今回の拘束をめぐっては、ジブチ当局側がメディア資格の問題を理由としている一方、家族側はレディ氏が同国を取材する目的ではなかったとしており、双方の説明は大きく食い違っている。

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