南アフリカ人記者、ジブチで消息不明、取材先で連絡途絶える
レディ氏は国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)のアフリカ担当編集者を務めている。
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南アフリカの調査報道記者マイカ・レディ(Micah Reddy)氏が、取材のため滞在していたアフリカ東部・ジブチで消息を絶った。家族が20日に明らかにしたもので、レディ氏とは9月19日を最後に連絡が取れなくなっており、現時点で所在や安否を確認できていない。
レディ氏は国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)のアフリカ担当編集者を務めている。9月17日にジブチ入りし、家族や同僚とは通常通り連絡を取っていたが、19日午後に通信が途絶えた。家族によると、最後に本人と連絡を取ったのは同日午前11時ごろで、同僚との最後の通信は午後1時ごろだった。その後、シグナルやWhatsAppで送ったメッセージが届かなくなったという。
レディ氏はジブチ市内のホテルに滞在し、最後に現地の取材協力者とホテルのロビーで会ったことが確認されている。この協力者についても、同じ時間から連絡が取れなくなっているという。
家族によると、レディ氏は今回の取材について、ジブチ政府を調査対象としておらず、渡航前に脅迫などを受けているとの報告もなかった。一方、ジャーナリスト保護委員会(CPJ)は24時間以上にわたって2人の所在を確認できない状況に懸念を表明し、ジブチ当局に対して所在と安否を明らかにするよう求めた。
南アとイギリス当局もジブチ政府に情報提供を求めているが、家族に具体的な説明は届いていない。ジブチ大統領府の高官は、レディ氏が報道関係者としての認証を登録していなかったと述べ、入国記録を確認する必要があるとしている。
現在もレディ氏と協力者の所在は確認されておらず、関係当局による情報収集が続いている。調査報道に携わる記者と現地協力者が同時に消息を絶ったことで、南アの報道関係者からも早期の安否確認を求める声が上がっている。
