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インド・ムンバイの住宅地で土砂崩れ、7人死亡、各地で大雨続く

消防によると、病院に搬送された10人のうち6人の死亡が確認され、その後、救助隊が1人の遺体を発見した。
2026年8月12日/インド、ムンバイ、土砂崩れが発生した現場近く(AP通信)

インド西部の大都市ムンバイで12日未明、土砂崩れが発生し、少なくとも7人が死亡、4人が負傷した。現場はムンバイ東部のガトコパル。住宅密集地に土砂が流れ込み、少なくとも3軒の住宅が損壊した。報道によると、犠牲者には子ども2人と10代の若者2人が含まれている。

この地域では前日から大雨が続いていた。

周辺住民の通報を受け、消防と警察が救助活動を開始した。救助隊は少なくとも10人を瓦礫の中から救出し、病院に搬送した。現場の住宅地は道が狭く、大型重機を投入できないため、隊員は限られた機材を使いながら慎重に瓦礫を取り除いた。

消防によると、病院に搬送された10人のうち6人の死亡が確認され、その後、救助隊が1人の遺体を発見した。1人が瓦礫の下に取り残されている可能性があり、救助隊が捜索を続けている。

今回の災害はインドのモンスーンがもたらす豪雨の危険性を改めて浮き彫りにした。ムンバイでは毎年6~9月に大量の雨が降り、道路や鉄道が冠水するほか、交通機関や航空便が大きく乱れる。特に丘陵地の住宅密集地域では、地盤が不安定な斜面に住宅が建てられているケースもあり、豪雨による土砂崩れが繰り返されている。

ムンバイは人口2000万人を超える巨大都市で、急速な都市化や丘陵地での建設、排水設備の不足などが災害リスクを高めていると専門家は指摘する。さらに地球温暖化によって、より激しく予測しにくいゲリラ豪雨が発生するリスクも高まっている。

気象台は全土で大雨のリスクが高まっているとして、市民に対し、洪水や土砂崩れに注意し、危険地域に近づかないよう呼びかけている。

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