◎ジャーマンシェパードのチャンプ(13歳)とメジャー(3歳)は今年1月にホワイトハウスに入居し、サウスローンを縄張りにしていた。
ジョー・バイデン大統領は19日、愛犬のジャーマンシェパード チャンプが死んだと発表した。13歳だった。
バイデン大統領とジル夫人はツイッターに声明を投稿した。「彼は私たちの大切な家族であり、皆に愛されていました...」
チャンプは同じくジャーマンシェパードのメジャー(3歳)と一緒にホワイトハウスに入居し、サウスローンを縄張りにしていた。
バイデン大統領は副大統領に選出された2008年にブリーダーからチャンプを譲り受けた。
チャンプは海軍天文台にある副大統領公邸とホワイトハウスの両方で生活した史上初の犬と伝えられている。バイデン大統領は声明の中で、「チャンプは副大統領公邸の前庭でゴルフボールを追いかけるのが好きだった」と述べた。「チャンプは楽しい時も悲しい時も私たちのそばにいました。彼は私たちの感情を敏感に察知し、いつも寄り添ってくれました」
チャンプとメジャーはバイデン大統領の小旅行(キャンプデービッド、デラウェア州の自宅)に何度か同行した。
伝えられるところによると、チャンプは後輩のメジャーに比べるとはるかに落ち着いており、吠えることは滅多になかったという。バイデン大統領は昨年11月、血気盛んなメジャーと遊んでいる最中に足を負傷した。
先輩犬のチャンプはホワイトハウスに入居した後も大きな変化は見られなかったと伝えられているが、メジャーは未知の施設に困惑し、2度噛みつき事件を起こした。2回目の噛みつき事件を最初に報じたCNNニュースによると、「メジャーはホワイトハウスのスタッフと警備員にジャンプし、吠え、突撃した」という。
バイデン夫妻は猫を飼う予定と伝えられている。ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は3月の定例会見の中で「猫はインターネットを壊すでしょう」と述べたが、具体的な入居時期については明らかにしなかった。
当時のバラク・オバマ大統領の飼い犬サニーはホワイトハウスのゲスト(女性)に噛みついたことがある。女性は右目の下を切った。
ジョージ・W・ブッシュ大統領の飼い犬バーニーは記者に噛みつき、メディアを震撼させた。なお、ブッシュ大統領は黒猫のインディアも飼っていた。
Our family lost our loving companion Champ today. I will miss him. pic.twitter.com/sePqXBIAsE
— President Biden (@POTUS) June 19, 2021