◎ミシェル・オバマ氏によると、ボーはがんを患っていたという。
米バラク・オバマ元大統領によると、オバマ家の飼い犬「ボー」が死んだという。12歳だった。
ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグのボーは2009年4月にホワイトハウスに入居し、サウスローンの広大な芝生エリアを独占した。
ミシェル・オバマ氏によると、ボーはがんで死んだという。
オバマ元大統領はツイッターに声明を投稿し、ホワイトハウスの廊下を走っている写真などを共有した。「今日、私たちは大切な家族、真の友人を失いました。 ボーは私たちの生活に欠かせない存在でした...」
Today our family lost a true friend and loyal companion. For more than a decade, Bo was a constant, gentle presence in our lives—happy to see us on our good days, our bad days, and everyday in between. pic.twitter.com/qKMNojiu9V
— Barack Obama (@BarackObama) May 8, 2021
He was exactly what we needed and more than we ever expected. We will miss him dearly. pic.twitter.com/CHweCxwJ7a
— Barack Obama (@BarackObama) May 8, 2021
ミシェル夫人は家族全員の声明をインスタグラムに投稿した。「私たちはがんと闘っていた大切な家族、親友のボーに別れを告げました。10年以上の間、ボーは私たちの生活に欠かせない存在でした。ボーは娘が学校から帰るのをいつも待っていました。ボーはいつも私たちの横にいました」
「エアフォースワンに乗った時、イースターエッグのイベントで数万人がサウスローンに集まった時、教皇がホワイトハウスを訪ねた時、ボーはそこにいました。真夜中になっても私たちが部屋に戻るのを待っていました...」
もふもふの毛皮で覆われたボーはマサチューセッツ州の故エドワード・ケネディ上院議員(ジョン・F・ケネディ元大統領の末弟)からの贈り物だった。
オバマ元大統領は2013年4月に2匹目のポーチュギーズ・ウォーター・ドッグのサニーを家族に迎えた。
ABCニュースによると、ボーは2009年4月の時点で生後約6カ月だったという。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは平均寿命は12歳から15歳。
オバマ元大統領は2008年の大統領選挙中、娘のマリアとサーシャに当選したら犬を飼うと約束していた。
ボーは一部のメディア関係者から「ボバマ」と呼ばれ親しまれていた。