▽イスラエル企業は660万ユーロ(753万ドル)の契約に基づき、1500万発以上の9ミリ弾を納品する予定であった。
.jpg)
スペイン政府が警察用の銃弾をイスラエル企業から購入する契約を一方的に破棄した。現地メディアが24日に報じた。
サンチェス政権はイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への侵攻と占領を非難し、イスラエルへの武器売却を停止すると表明している。
しかし、政府は4月17日、入札ウェブサイトでイスラエル企業と契約が成立したことを発表した。
イスラエル企業は660万ユーロ(753万ドル)の契約に基づき、1500万発以上の9ミリ弾を納品する予定であった。
サンチェス連立政権に参加する一部の政党はこの契約を非難し、政権からの離脱を示唆した。
ロイター通信は内務省関係者の話しとして、「イスラエル企業との契約を解消し、違約金を支払うことになる」と伝えている。
地元メディアによると、ある政府高官はガザ紛争とイスラエルによる占領が続く限り、イスラエルの武器を購入したり、売却することはないと言明したという。