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▽ベナン、トーゴ、ガーナは近年、マリ、ブルキナファソ、ニジェール周辺で勢力を拡大するイスラム過激派の攻撃にさらされている。
国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力JNIMの戦闘員(Getty Images)

国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力JNIM(Jama'at Nusrat al-Islam wal-Muslimin)が19日、アフリカ西部・ベナンの軍事拠点を襲撃し、70人の兵士を殺害したと主張した。

ベナン政府はコメントを出していない。

アルカイダ系のウェブサイトはJNIMの声明を引用し、「ベナン北部の2つの軍事拠点を襲撃し、70人の兵士を殺害した」と報じているが、真偽は不明だ。

ベナン、トーゴ、ガーナは近年、マリ、ブルキナファソ、ニジェール周辺で勢力を拡大するイスラム過激派の攻撃にさらされている。

JNIMはベナンとトーゴに拠点を設けたとされるが、詳細は不明。

アルカイダ系ウェブサイトによると、JNIMは首都コトヌーから500キロ以上離れた北部にある2つの軍事拠点を襲撃したとされる。

サヘル地域で活動する過激派は軍事政権の支配下にあるマリ、ブルキナファソ、ニジェールで猛威を振るい、その影響は周辺国に拡大。過去10数年の反乱で数万人が死亡、数百万人が国外に逃亡した。

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