▽地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
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米イリノイ州中央部の野原に小型飛行機が墜落し、乗っていた4人全員が死亡した。地元当局が19日、明らかにした。
それによると、飛行機は午前10時過ぎにコールズ郡の開けた野原に墜落。男性2人と女性2人の死亡が確認された。地上で墜落に巻き込まれた人はいなかった。
墜落の原因は明らかになっておらず、国家運輸安全委員会(NTSB)と連邦航空局(FAA)が調べている。
報道によると、飛行機は墜落直前、電線に衝突したとのこと。
イリノイ州知事はSNSに声明を投稿。「コールズ郡にセスナが墜落したと報告を受け、状況を注視している」と書いた。
米国では飛行機やヘリの墜落事故が相次いでいる。
ネブラスカ州フリーモントでは18日夜、河川に小型飛行機が墜落し、3人が死亡した。
12日にはニューヨーク州北部の野原に小型飛行機が墜落し、6人が死亡。生存者はいなかった。
11日にはフロリダ州ボカラトンの住宅地近くに小型飛行機が墜落し、乗っていた3人全員が死亡。車が巻き込まれ、1人が負傷した。
10日にはニューヨーク市のハドソン川に観光ヘリコプターが墜落し、パイロットとスペイン人観光客5人全員が死亡した。