▽63歳の男性は3月5日早朝、自転車で職場に向かう途中、車にはねられ死亡した。被害者は自転車専用レーンを走行していた。
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米南西部ニューメキシコ州アルバカーキで発生したひき逃げ事故について、捜査当局は18日、13歳の少年が殺人罪で起訴されたと明らかにした。
それによると、運転手とされる少年は殺人罪や殺人共謀罪、拳銃の不法所持などの罪に問われているという。
11歳と15歳の少年も車に乗っていたとみられる。
アルバキーニ警察は声明で、「被告が車を運転したとみられ、関係機関と連携して捜査に当たり、今回、検察が起訴に踏み切った」と述べた。
少年は拘置所に収容される予定である。警察が少年2人の行方を追っている。
警察によると、63歳の男性は3月5日早朝、自転車で職場に向かう途中、車にはねられ死亡した。被害者は自転車専用レーンを走行していた。
この事故の様子は車内から撮影され、ソーシャルメディアで拡散された。
警察によると、13歳の少年と思われる声は「自転車にぶつかりそうだ」と言っている。車は加速しているように見え、15歳と思われる少年が 「ぶつかってみろよ」と言っている。
運転手は「彼にぶつかるの?」と言い、もう1人が「はい、ぶつかってみて」と答えた。
警察は起訴された少年の認否を明らかにしていない。