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▽感染者の大半が5~17歳の児童。4歳以下の子供も多い。
2025年3月1日/米テキサス州、麻しんワクチンを接種する少年(Getty Images/AFP通信)

テキサス州西部で麻しん(はしか)の患者が198人に増加した。同種保健局が7日、明らかにした。

それによると、この3日間で39人の患者が新たに報告されたという。

テキサス州保健サービス局(DSHS)は声明で、「患者のほぼ全員がワクチン未接種者または接種不明者である」と述べた。

それによると、ワクチン未接種者が80人、接種したか分からない人が113人。これまでに少なくとも23人が入院している。

麻しん、おたふくかぜ、風疹(MMR)ワクチンを1回接種した人の発症は5例となっている。

感染者の大半が5~17歳の児童。4歳以下の子供も多い。

疾病対策センター(CDC)によると、ワクチン未接種の児童が死亡した例は今のところ1例のみ。この児童に既知の基礎疾患はなかったという。

米国で麻しんによる死者が確認されたのは10年ぶりであった。

CDCによると、ニューメキシコ州でワクチン未接種の故人が麻しん検査で陽性が確認されたという。保健当局はこの故人の死因を調査している。

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