▽抱川はソウルの北東約40キロ(25マイル)に位置し、北朝鮮国境に近い。
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韓国北部・抱川(ポチョン)の演習場から発射されたとみられる砲弾が民間地域に着弾し、少なくとも8人が負傷した。消防当局が6日、明らかにした。
京畿道北部消防局によると、8人のうち4人は重傷だという。
抱川はソウルの北東約40キロ(25マイル)に位置し、北朝鮮国境に近い。
聯合ニュースは消防当局者の話しとして、「米韓合同軍事演習が行われるエリアから発射された砲弾の可能性がある」と伝えている。
砲弾の種類は明らかになっていないが、消防当局は戦闘機が演習中に誤射したのではないかと疑っているという。
韓国KBSが報じた現場の写真には、ひどく損傷した家屋が写っている。その隣には瓦礫が散乱していた。
韓国国防省はコメントを出していない。
同省は6日、自軍と米軍が抱川で初の合同実弾演習を行っていると明らかにしていた。