▽クバーグ原発はケープタウンの北方に位置し、アフリカで唯一稼働している商業原発である。
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南アフリカの国営電力会社エスコム(Eskom)は2日、西ケープ州にあるクバーグ原子力発電所の1基が予定外の技術的な問題により停止したと発表した。
それによると、クバーグ原発2号機は現在停止中の1号機の作業中に発生したトラブルにより緊急停止したという。
エスコムは声明で、「2号機の核燃料と冷却システムに異常はなく、停止中の1号機の起動プロセスは現在進行中である」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
またエスコムは48時間以内に2号機を再稼働し、送電を再開するとした。
クバーグ原発はケープタウンの北方に位置し、アフリカで唯一稼働している商業原発である。発電量は南アの電力供給の5%にあたる約1860メガワット。