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▽被害の全容は明らかになっていない。地元テレビ局は複数の地域で道路が冠水したり、橋が流されたりしたと伝えている。
アフリカ南部・ボツワナ、首都ハボローネ(Getty Images)

アフリカ南部・ボツワナの広い範囲で大雨が続き、一部地域で洪水が発生、3人の子供を含む7人が死亡、数千人が避難を余儀なくされた。政府が22日、明らかにした。

同国では1週間ほど前から首都ハボローネを含む広い範囲で記録的な大雨となり、全国の学校が休校になるなど、多くの市民が影響を受けている。

ボコ(Duma Boko)大統領はテレビ演説で、「1700人以上が避難を余儀なくされ、3人の子供を含む7人の死亡が確認された」と語った。

またボコ氏は被災地に救助隊と必要な支援を送っていると強調した。

被害の全容は明らかになっていない。地元テレビ局は複数の地域で道路が冠水したり、橋が流されたりしたと伝えている。

ハボローネ郊外のダムは緊急放流を実施。この結果、下流の複数の地区が冠水し、車が流されたという情報もある。

政府は排水機能の弱い都市部と低地で被害が拡大していると報告している。

ボコ氏は「国レベルでインフラ計画を見直す必要がある」と訴えた。

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