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▽事件はベルリン中心部のブランデンブルク門近くにある記念館で午後6時頃に発生。スペイン国籍の30歳男性が病院に搬送された。
2025年2月21日/ドイツ、首都ベルリンのホロコースト記念館近く、刺傷事件の容疑者を確保した警察官(AP通信/ドイツ通信社)

ドイツ・ベルリンのホロコースト記念館で刺傷事件が発生し、男性1人が負傷した。警察が21日、明らかにした。

それによると、事件はベルリン中心部のブランデンブルク門近くにある記念館で午後6時頃に発生。スペイン国籍の30歳男性が病院に搬送された。容体は明らかになっていない。

ベルリン警察の報道官は記者会見で、「事件発生から3時間後、容疑者とみられる男が記念館前にいた警察官に近づいてきた」と語った。

容疑者は凶器とみられる刃物を所持し、手に血がついていたとのこと。

警察官が凶器を押収し、容疑者を地面に押さえつけ、逮捕した。身元と国籍は明らかにされていない。

ドイツでは移民による重大事件が相次いでいる。

南部バイエルン州ミュンヘンでは先週、車がサービス労働者の労組ベルディ(Verdi)のデモ隊をはね、37歳の母親と2歳の娘が死亡、30人以上が負傷。アフガニスタン国籍の男(24歳)が逮捕された。

バイエルン州では先月にも公園で殺傷事件が発生し、2歳男児を含む2人が死亡、3人が負傷し、アフガニスタン国籍の男(28歳)が逮捕された。

中部ザクセン・アンハルト州マクデブルクでは昨年末、サウジアラビアから移住した50歳の男が運転する車がクリスマス市の会場に突っ込み、6人が死亡、200人以上が負傷した。

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