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▽事件は西部の人気観光地ビミニ湾で7日の午後6時30分頃に発生。米国在住の女性2人がサメとみられる生き物に襲われた。
中米バハマのビーチ(Getty Images)

中米バハマのビーチで米国籍の女性2人がサメに襲われ、1人が重傷、もう1人も治療を必要とするケガを負った。バハマ当局が10日、明らかにした。

それによると、事件は西部の人気観光地ビミニ湾で7日の午後6時30分頃に発生。米国在住の女性2人がサメとみられる生き物に襲われた。

バハマ警察は声明で、「2人は下半身に怪我を負い、うち1人は重傷である」と述べた。

2人は地元の病院で治療を受け、その後、ニュープロビデンス島に空輸され、さらに治療を受けた。2人はその後米国に戻ったという

被害者の1人は足の損傷を修復するために3度目の手術を受ける予定。女性の家族はABCニュースの取材に対し、「フロリダ州オーランドで手術を受ける」と明らかにした。

2人を襲ったサメの種類は特定されていない。

フロリダ自然史博物館の統計によると、2023年に世界で確認されたサメ関連の事故は確認できているだけで69件。過去10年間では世界で数十人が死亡している。

直近の事故はエジプト南東部マルサアラムのビーチで24年末に発生。観光客がサメに襲われ、1人が死亡、1人が負傷した。

オーストラリア・サウスオーストラリア州では1月初め、サーファーが行方不明になった。当局はサメに襲われた可能性高いと報告している。遺体は見つかっていない。

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