▽バスの乗客38人と運転手2人が死亡、トラックの運転手も死亡が確認された。
メキシコ南部タバスコ州で8日早朝、バスとトラックが衝突し、少なくとも41人が死亡した。同州政府が明らかにした。
それによると、事故を起こしたのはキンタナロー州の人気リゾート地カンクンとタバスコ州を往復する民間のバス。バスの乗客38人と運転手2人が死亡、トラックの運転手も死亡が確認された。
バスとトラックは衝突後、炎上。現地メディアによると、消防が消火活動に当たり、数時間後に鎮火したという。
正確な事故発生時刻は明らかになっていない。
ロイター通信は警察関係者の話しとして、「遺体は性別を確認できないほど焼け焦げ、これまでに41人の頭蓋骨を確認した」と伝えている。
生存者がいるかどうかは分かっていない。AP通信によると、バスには乗客乗員48人が乗っていたとみられる
バスを運行する会社はフェイスブックに声明を投稿。犠牲者に哀悼の意を表し、警察の捜査に全面的に協力すると書いた。
