スポンサーリンク
▽トランプ政権は不法移民の強制送還を最優先課題のひとつとし、中南米諸国に自国の移民を受け入れるよう迫っている。
2025年2月5日/グアテマラ、首都グアテマラシティ、アレバロ大統領(左)とルビオ国務長官(AP通信)

グアテマラアレバロ(Bernardo Arévalo)大統領は5日、ルビオ(Marco Rubio)米国務長官と会談し、米国から強制送還される「他国の不法移民も受け入れる」と表明した。

ルビオ氏は不法移民の送還をスムーズにするだけでなく、強制送還者を受け入れない他国の移民を受け入れる「第3国」と協定を結ぼうとしている。

アレバロ氏は記者会見で、「グアテマラに一時的に移された他国の不法移民は米国の負担で母国に戻ることになる」と語った。

トランプ政権は不法移民の強制送還を最優先課題のひとつとし、中南米諸国に自国の移民を受け入れるよう迫っている。

ルビオ氏は最初の外遊で中米5カ国を歴訪中。グアテマラはルビオ氏の期待に見事に応えた。

エルサルバドル政府は4日、凶悪犯罪で米国に収監されている米国市民の受け入れを含む、より広範な取り決めに合意した。

米国内にいる米国市民を国外の刑務所に収容することはできない。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク