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▽トランプ米大統領が公約通りにメキシコの全輸入品に25%の関税を課せば、メキシコに大きな変動と不確実性をもたらすことになるだろう。
メキシコ、首都メキシコシティ中心部(ロイター通信)s

メキシコ財務省は30日、今年のGDP成長率目標を2%から3%の間で維持すると発表した。

トランプ(Donald Trump)大統領が公約通りにメキシコの全輸入品に25%の関税を課せば、メキシコに大きな変動と不確実性をもたらすことになるだろう。

しかし、サモラ(Edgar Amador Zamora)副財務相は30日の記者会見で、「我が国は不況に向かっておらず、最も重要な貿易相手国による関税の影響はまだ限定的だ」と強調した。

またサモラ氏は今年のGDP成長率目標を2~3%で堅持しており、十分達成できると考えていると述べた。

統計局が30日に公表した24年第4四半期(10~12月)GDPは予想以上に縮小。前四半期比0.6%減となった。四半期GDPのマイナスはコロナ禍以来3年ぶり。

次の四半期でマイナス成長となればテクニカル・リセッション(景気後退)に突入する。

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