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▽CDCの推計によると、今シーズンのインフル患者は約1200万人、うち16万人が入院し、6600人が亡くなったという。
ソファで横になる女性(Getty Images)

疾病対策センター(CDC)は20日、全国で呼吸器感染症の流行が続いていると警告した。

それによると、インフルエンザ、コロナウイルス、RSウイルス感染症など、呼吸器ウイルスの活動は全米で「高い」状態を維持している。

1月17日時点でハワイ州とニューハンプシャー州が「非常に高い」状態。他の15州は「高い」に分類されている。

CDCは声明で、「いくつかの指標はウイルスの活動が減少しているか安定していることを示唆しているかもしれないが、冬休み中の報告の遅れなどを鑑みると、流行は続いていると考えるべきである」と述べた。

またCDCは感染者数について、「あと数週間は高い状態が続く」と予想した。

CDCの推計によると、今シーズンのインフル患者は約1200万人、うち16万人が入院し、6600人が亡くなったという。

少なくとも27人の小児インフルによる死亡が報告されており、先週は11人であった。

入院率は65歳以上が最も高く、そのほとんどがインフルとコロナによるものである。4歳未満の子供の入院率はRSVが牽引している。

死亡率はコロナが1.4%で最も高く、インフルは1.2%、RSVは0.1%となっている。

CDCは手洗いやマスクの着用など、基本的な感染予防対策を徹底するよう呼びかけている。

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