◎男は大使館付近で警備に当たっていた警察官に向けて発砲した、
ヨルダン当局は24日、首都アンマンの在イスラエル大使館付近で発砲した男が警察官に射殺されたと明らかにした。
それによると、男は大使館付近で警備に当たっていた警察官に向けて発砲したという。
この銃撃で警察官3人が負傷、男はその場で射殺された。
ヨルダンは1994年にイスラエルと和平を結んだ西側の緊密な同盟国である。しかし、昨年10月にガザ紛争が始まって以来、両国の関係は悪化している。
ヨルダンには多くのパレスチナ人が住んでおり、イスラエル大使館の外では抗議デモが繰り返され、デモ参加者が警察と衝突することもあった。
ヨルダンの公安部は声明で、「発砲した男は現場から逃走しようとした」と明らかにした。「警察官は容疑者を取り囲んだ後、武器を捨てるよう命じたが、応じなかったため、射殺せざるを得なかった...」
男の身元と目的は明らかになっていない。