◎ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午後の時点で4万3259人、負傷者は10万1827人となっている。
2024年11月1日/レバノン、首都ベイルート近郊、イスラエル軍の空爆(AP通信)

イスラエル軍が1日、パレスチナ・ガザ地区北部の建物を空爆し、少なくとも84人が死亡、そのうち50人以上が子供であった。ガザ当局が明らかにした。

それによると、この建物は避難所として利用されていたという。イスラエル軍はこの空爆に関するコメントを出していない。

米政府は1日、中東地域の緊張が高まっていることを受け、この地域に海軍の軍艦、戦闘機、長距離爆撃機など、より多くの部隊と兵器を配備する予定であると明らかにした。

イスラエル軍は4週間以上に渡ってガザ北部を包囲し、イスラム組織ハマスの武器庫や施設を空爆。多くの住宅や難民キャンプが瓦礫の山となった。

国連によると、延期されていたポリオワクチンの集団予防接種の第3段階が近くガザで再開される予定だという。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は1日午後の時点で4万3259人、負傷者は10万1827人となっている。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は1日午前の時点で2897人、負傷者は1万3150人。レバノン保健省によると、この24時間で30人の死亡が確認されたという。

イスラエルの警察当局は1日、テルアビブの北東に位置するハシャロンにロケット弾が着弾し、少なくとも19人が負傷したと明らかにした。

イスラエル軍によると、レバノン領内から3発のロケット弾が発射されたという。テルアビブ北部の地域で空襲警報が鳴った。

また、テルアビブ北東の別の地区でもアパートにロケット弾が直撃し、少なくとも11人が負傷したと伝えられている。

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