◎レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は21日午前の時点で2483人、負傷者は1万16280人となっている。
2024年10月21日/レバノン、首都ベイルート(AP通信)

イスラエル軍は21日、レバノン南部への空爆でレバノン軍兵士3人が死亡したことを謝罪。「ヒズボラの車両を攻撃したつもりだった」と弁明した。

ガザ地区北部への攻撃が激化する中、イスラエル軍はヒズボラが運営する首都ベイルートの金融機関の支店少なくとも12棟を空爆。ヒズボラの資金源を断とうとしている。

地元メディアによると、多くの一般市民がこの金融機関を利用しているという。

ヒズボラは先週、最高指導者シンワル(Yahya Sinwar)氏が殺害されたことを受け、イスラエルとの戦争が新たな局面を迎えていると強調した。

シンワル氏は昨年10月7日のイスラエル南部攻撃の首謀者である。

レバノン侵攻におけるレバノン側の死者は21日午前の時点で2483人、負傷者は1万16280人となっている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は21日午前の時点で4万2603人、負傷者は10万人近くに達した。

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