◎男性4人と女性2人の遺体を収容。3人が負傷し、市内の病院に搬送された。
2024年9月16日/メキシコ、首都メキシコシティ近郊、大雨による冠水した道路(AP通信)

メキシコの首都メキシコシティ近郊で豪雨による土砂崩れが発生し、6人が死亡、3人が負傷した。地元当局が17日、明らかにした。

それによると、土砂崩れはメキシコシティの北西に位置するナウカルパンで16日夜に発生。家屋と学校が被害を受けたという。

市当局は声明で、「男性4人と女性2人の遺体を収容。3人が負傷し、市内の病院に搬送された」と述べた。

メキシコシティの西方に位置するメキシコ州ヒロツィンゴでは先週、地滑りにより生後3か月の乳児を含む9人が死亡、10歳と12歳の子供2人と34歳の女性が救出された。複数の家屋が被害を受け、当局はさらなる地滑りの恐れがあるとして、100人以上を避難させた。

気象台によると、7月に雨季が始まって以来、各地で大雨による被害が相次いでいる。

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