◎事故は北部ブアケ近郊の高速道路で6日夜に発生。タンクローリーがバスに追突したとみられる。
アフリカ西部・コートジボワール北部の高速道路で石油タンクローリーがバスに衝突・爆発し、13人が死亡、44人が負傷した。現地メディアが7日に報じた。
それによると、事故は北部ブアケ近郊の高速道路で6日夜に発生。タンクローリーがバスに追突したとみられる。
国営メディアは目撃者の話しとして、「ウィンカーなしで停車していた貨物トラックのせいで、車線が狭くなっていた」と伝えている。
その後、国営メディアはタンクローリーの運転手を含む13人が死亡、44人が病院に搬送されたと報じた。
コートジボワールの人口は約2900万人。道路の整備は近隣諸国に比べると行き届いているが、交通事故が多発している。
政府によると、毎年1000人以上が交通事故により死亡しているという。
政府は昨年、ポイント制の運転免許証を導入。違反内容に応じて減点するようにした。
警察は無謀運転を防ぎ、違反者に罰金を科すために、国内の主要道路にライブカメラを設置している。