◎事故は北部ブアケ近郊の高速道路で6日夜に発生。タンクローリーがバスに追突したとみられる。
2024年9月7日/コートジボワール、北部ブアケ近郊の高速道路、爆発した石油タンクローリーの残骸(AP通信)

アフリカ西部・コートジボワール北部の高速道路で石油タンクローリーがバスに衝突・爆発し、13人が死亡、44人が負傷した。現地メディアが7日に報じた。

それによると、事故は北部ブアケ近郊の高速道路で6日夜に発生。タンクローリーがバスに追突したとみられる。

国営メディアは目撃者の話しとして、「ウィンカーなしで停車していた貨物トラックのせいで、車線が狭くなっていた」と伝えている。

その後、国営メディアはタンクローリーの運転手を含む13人が死亡、44人が病院に搬送されたと報じた。

コートジボワールの人口は約2900万人。道路の整備は近隣諸国に比べると行き届いているが、交通事故が多発している。

政府によると、毎年1000人以上が交通事故により死亡しているという。

政府は昨年、ポイント制の運転免許証を導入。違反内容に応じて減点するようにした。

警察は無謀運転を防ぎ、違反者に罰金を科すために、国内の主要道路にライブカメラを設置している。

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