◎現場は京畿道(キョンギド)富川市(プチョンシ)内の9階建てホテル。負傷した12人のうち3人が意識不明の重体。
韓国・ソウル近郊の9階建てホテルで火事があり、少なくとも7人が死亡、12人が負傷した。地元当局が22日、明らかにした。
それによると、現場は京畿道(キョンギド)富川市(プチョンシ)内の9階建てホテル。負傷した12人のうち3人が意識不明の重体だという。
韓国KBSは関係者の話しとして、「負傷者は近隣の6つの病院に搬送され、治療を受けている」と伝えている。
火災は22日夕方に発生。KBSによると、ホテル内には当時、23人の宿泊客がいたという。
火元は8階の一室とみられ、数時間後に鎮火。出火原因は明らかになっておらず、消防が調べている。
犠牲者は上階のホール、通路、階段で発見された。記者団の取材に応じた消防の責任者は「ホテル内の捜索を続けている」と語った。
消防によると、46台の消防車と150人以上の消防士が消火活動に当たったという。