◎パキスタンは他のイスラム諸国と連携して停戦を求め、ここ数ヶ月はガザ地区に救援物資を送っている。
パキスタンの首都イスラマバードで13日、パレスチナとの連帯を示す集会が開かれ、数千人がシュプレヒコールを上げた。
デモ隊は中央政府に対し、パレスチナへの支援を増やすよう求めた。
地元メディアによると、一部の過激なイスラム主義者がイスラエルの国旗を燃やし、「ユダヤ人に死を」「イスラエルに死を」と叫んだという。
デモ隊はイスラエルのネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相をテロリストに指定するよう政府に求めた。
パキスタンとイスラエルは国交を結んでいない。
パキスタンは他のイスラム諸国と連携して停戦を求め、ここ数ヶ月はガザ地区に救援物資を送っている。
集会を主導したイスラム主義政党TLKの党首は記者団に対し、「この座り込み集会はシャリフ政権が要求を受け入れるまで続く」と語った。
報道によると、会場周辺には数百人の警察官が配備されたという。逮捕者が出たという情報はない。