◎警察は来月開幕するパリ五輪に先立ち、市内の警戒態勢を最高レベルに引き上げている。
フランス、パリの警察官(Getty Images)

フランス・パリ北部郊外で清掃作業委に襲いかかったとされる運転手が警察官に射殺された。地元警察が19日、明らかにした。

それによると、事件はパリ郊外のオーベルビリエで発生。トラックの運転手とみられる容疑者が清掃作業員に襲いかかったという。

仲裁に入った警察官1人が腕を負傷。その後、別の警察官が容疑者を射殺した。

地元テレビ局は警察筋の話しとして、「容疑者は清掃作業員を数発殴打し、ケガを負わせた」と伝えている。ケガの程度は不明である。

地元警察は声明で、「容疑者の性別や身元など、事件の詳細は後日公表する予定だ」と述べた。

警察は来月開幕するパリ五輪に先立ち、市内の警戒態勢を最高レベルに引き上げている。

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