◎火事は州都パトナの中心街にある5階建てホテル横のレストランで発生。調理用のガスボンベが爆発、炎上し、隣のホテルに延焼した。
インド東部ビハール州のレストランと隣接するホテルで火事があり、少なくとも6人が死亡、20人が負傷した。消防が25日、明らかにした。
それによると、火事は州都パトナの中心街にある5階建てホテル横のレストランで発生。調理用のガスボンベが爆発、炎上し、隣のホテルに延焼したという。
10台以上の消防車が消火活動にあたり、少なくとも40人が2つの建物から救助された。
地元メディアが報じた映像にはホテルの上階から飛び降りる人の姿が映っていた。
それによると、ホテルに駐車していた数台の車も全焼したという。
それ以上の詳細は明らかになっていない。
インドでこのような火災が発生することは珍しくない。その多くがルール無視によるものだ。
首都ニューデリーのビルで2019年に発生した電気回路のショートによる火災では43人が死亡。2022年にはニューデリーの4階建ての商業ビルが炎上し、少なくとも27人が死亡した。