◎火事は金融都市ムンバイの郊外にある仕立て屋で3日午前に発生。消防車10数台が消火にあたり、数時間後に鎮火した。
インド西部マハラシュトラ州のビジネス街にある仕立て屋で火事があり、子供2人を含む7人が死亡した。消防当局が3日、明らかにした。
それによると、火事は金融都市ムンバイの郊外にある仕立て屋で3日午前に発生。消防車10数台が消火にあたり、数時間後に鎮火したという。
地元テレビ局は警察関係者の話しとして、「7人の死因は煙を吸引したことによる一酸化炭素中毒とみられる」と伝えている。
消防と警察が建物を封鎖し、出火原因を調べている。
インドの建築業者は安全基準を無視することが多く、このような火災は珍しくない。
2019年には首都ニューデリーのビルで建築業者の配線ミスにより火災が発生、少なくとも43人が死亡した。
2022年にはニューデリーの4階建ての商業ビルで火災が発生し、27人が死亡している。