◎火事は寄宿舎で19日夜に発生。死亡したのは全員3年生であった。
中国・河南省南陽市の小学校で火事があり、生徒13人が死亡した。国営メディアが20日に報じた。
それによると、火事は寄宿舎で19日夜に発生。死亡したのは全員3年生であった。
中国中央テレビ(CCTV)は関係者の話しとして、「救出された生徒1人が病院に搬送され、治療を受けている」と報じた。
出火原因は明らかになっておらず、警察が現場を封鎖し調査している。
ソーシャルメディアで共有された動画には寮から避難する生徒の姿が映っていた。寮の外壁は黒焦げになり、窓も割れていた。
CCTVによると、寮では30人が生活していたという。残り16人にケガはなかった。
火事は19日夜に発生し、数時間後に鎮火。CCTVは寮の運営管理者が拘束されたと伝えている。
中央政府は現場に調査官を派遣したとしている。