◎大統領府の報道官はXに声明を投稿。「ラマポーザ大統領は元気であり、入院しておらず、緊急事態も発生していない」と書き込んだ。
南アフリカ大統領府は8日、ラマポーザ(Cyril Ramaphosa)大統領が首都プレトリアの病院に入院したのではないかというソーシャルメディア上の憶測を一蹴した。
SNSではラマポーザ氏が最近開催された与党・アフリカ民族会議(ANC)の会合を欠席したことで、健康状態についての憶測が流れていた。
ANCはラマポーザ氏が会合を欠席した理由を「緊急事態に対処するため」と説明している。
あるX(旧ツイッター)は「ラマポーザが心筋梗塞で倒れたという噂を聞いた」と投稿しているが、証拠は提示していない。
地元メディアも「様々な噂が流れている」と伝えている。
大統領府の報道官はXに声明を投稿。「ラマポーザ大統領は元気であり、入院しておらず、緊急事態も発生していない」と書き込んだ。
また報道官は「ラマポーザ大統領は多忙な1週間に備えて会合を欠席し、自宅で過ごすことを選んだ」と強調。噂を「悪意のあるもの」と非難した。