◎ロシア軍関係者は7日、ロシア正教会のクリスマスを迎えた。
ウクライナ南部ヘルソン市当局は7日、ドニエプル川東岸に陣取るロシア軍から多数の砲撃を受け、少なくとも2人が死亡、数人が負傷したと発表した。
それによると、ロシア軍は住宅地を中心に砲撃し、民家や公共インフラが被害を受けたという。
ロシア軍関係者はこの日、ロシア正教会のクリスマスを迎えた。
東部ハルキウ州政府によると、ロシア軍がクピャンスクの住宅地を砲撃し、民間人少なくとも1人が死亡、2人が負傷したという。
ウクライナ空軍は7日の声明で、「ロシア軍が夜間に発射した自爆ドローン28機のうち21機を防空部隊が撃墜した」と発表。ロ軍は東部と南部の前線近くにミサイルを3発発射したとされる。
一方、ロシア西部ベルゴロド州政府は7日、ウクライナ軍の攻撃により市民100人以上が避難を余儀なくされたと発表した。
同州知事室はテレグラムに声明を投稿。「ウクライナのテロ攻撃に見舞われた市民100人以上が安全なエリアに退避した」と書き込んだ。
ウクライナのクレバ(Dmytro Kuleba)外相は首都キーウ郊外のブチャで日本の上川(Yoko Kamikawa)外相と会談。その後、地下施設で記者会見を開いた。
上川氏はロシアの侵略を改めて強く非難し、日本政府と民間企業によりウクライナ支援を必要な限り継続すると表明した。