◎ソウルの30日の降雪量は12センチに達し、1981年以来の大雪になった。
韓国気象庁は12月31日、首都ソウルの降雪量が過去40年で最も多くなったと発表した。
それによると、ソウルの30日の降雪量は12センチに達し、1981年以来の大雪になったという。
死傷者が出たという報告はない。
韓国放送公社(KBS)は車のスリップ事故が相次いだと伝えている。
韓国気象庁はソウル全域に大雪警報を発令、その日のうちに解除した。他の地域でも雪や雨が降り、気温が氷点下10度近くまで下がった場所もあった。
ソウル警察によると、市内の幹線道路などで大渋滞が発生したものの、スリップ事故や落雪による負傷者は今のところ確認されていないという。
ソウル郊外の公園では雪だるまを作ったり、雪合戦を楽しむ子供たちの姿がみられた。