◎事件は4日遅くに発生。警備を突破した車が空港敷地内に侵入したため、旅客・貨物便の離着陸をすべて停止した。
ドイツ北部ハンブルクの空港ゲートに車が突っ込み、武装した男が銃を発砲した。現地メディアが4日に報じた。
それによると、事件は4日遅くに発生。警備を突破した車が空港敷地内に侵入したため、旅客・貨物便の離着陸をすべて停止したという。
ドイツ通信社(dpa)は警察当局者の話しとして、「武装した男の車がゲートを突破し、銃を少なくとも2発発砲した」と伝えている。
負傷者が出たという報告はない。男は拘束されたものとみられる
dpaによると、車内には子供2人がいたという。警察は男が2人を誘拐した可能性があるとして捜査している。
連邦警察の報道官はdpaの取材に対し、「州警察と連邦警察の警官が現場で対応に当たった」と語ったが、男の身元は明らかにしなかった。