◎フランクリンは30日午後の時点でバミューダの北西約250kmに位置し、1時間に20kmの早さで北東に進んでいる。
英領バミューダ諸島のビーチ(Getty Images)

ハリケーン・フランクリンが英領バミューダ諸島にカテゴリー2の勢力で接近し、風と雨が強まっている。現地メディアが30日に報じた。

それによると、フランクリンは30日午後の時点でバミューダの北西約250kmに位置し、1時間に20kmの早さで北東に進んでいるという。

フランクリンは今後もこの海域にとどまり、東海岸とバミューダに影響を与えると予想されている。

報道によると、30日にはバミューダ行きのいくつかの便が欠航になったという。米東海岸では高潮が発生する可能性があり、当局が注意を呼び掛けている。

バミューダ政府は30日、米フロリダ州を横断したハリケーン・イダリアが来週初めに同島を直撃する可能性があると警告した。

<ハリケーンの勢力>
▽カテゴリー1:秒速 33~44(m/s)
▽カテゴリー2:秒速 43~49(m/s)
▽カテゴリー3:秒速 50~58(m/s)
▽カテゴリー4:秒速 58~70(m/s)
▽カテゴリー5:秒速 70~(m/s)

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