◎ガス漏れの原因は明らかになっておらず、消防が調査している。
インド東部パンジャブ州の工業地帯で30日、ガス漏れ事故が発生し、少なくとも11人が死亡、4人が入院した。
タイムズ・オブ・インディア紙によると、事故は州中心部の工場と住宅が立ち並ぶ地区で30日に発生。ガス漏れの原因は明らかになっておらず、消防が調査している。
州の災害対策部門はガス漏れが発生した工場とみられる建物を封鎖し、付近の住民を避難させた。
タイムズ・オブ・インディア紙は関係者の話しとして、「マンホールからガスが拡散した可能性がある」と報じた。
それによると、災害対策部門が近くのマンホールから化学物質とメタンガスを検出したという。それ以上の詳細は明らかにされていない。
パンジャブ州首相室の報道官はツイッターに、「ガス漏れは近くの工場で発生したと報告を受けている」と書き込んだ。
警察は亡くなった11人の身元と死因を明らかにしていない。