◎9つの州で24日から天候が急変し、大雪または豪雨による事故が複数報告された。
アフガニスタン当局は25日、複数の州で大雪と豪雨による事故・災害が相次ぎ、子供を含む少なくとも3人が死亡したと発表した。
タリバンの報道官によると、9つの州で24日から天候が急変し、大雪または豪雨による事故が複数報告されたという。
報道官は声明で、「この天災により少なくとも3人が死亡、7人が負傷し、750戸以上の家屋が全壊または損壊した」と述べている。
また報道官は「関係機関が被災地に食料、テント、毛布などの必需品を提供している」と述べた。それによると、支援チームはまもなく被害状況の調査を開始する予定だという。
報道官は今週初めに発生したM6.5の地震について、死者数に増減はなく、支援・復旧活動を続けているとした。
この地震は22日未明にアフガン北東部のパキスタン国境近くで発生。アフガンでは10人が死亡、60人が負傷し、1000戸近くの家屋が被害を受けた。