◎地元メディアは橋、用水路、道路が土砂崩れで使用不能となり、民家少なくとも630戸が影響を受けたと報じている。
ペルー当局は6日、南部アレキバの集落で大雨による土砂崩れが発生し、少なくとも36人が死亡したと発表した。
アレキバの町カマナの自治体職員は地元ラジオ局のインタビューで、「これまでに36人の死亡を確認し、救助活動が続いている」と語った。
カマナの消防などによると、市郊外で泥流が発生し、町につながる道路が3kmに渡って瓦礫や土砂に覆われたという。
カマナの自治体は連邦政府に支援を要請し、道路の復旧を急ぐよう求めた。
地元メディアはカマナの橋、用水路、道路が土砂崩れで使用不能となり、民家少なくとも630戸が影響を受けたと報じている。
予報官によると、2月にまとまった雨が降ることは滅多になく、アレキバで過去にこの時期に大規模な土砂崩れが発生したという記録も残っていないという。
ペルー南部ではカスティジョ(Pedro Castillo)前大統領の逮捕に抗議するデモが続いている。