◎警察は2人が線路内に立ち入った経緯を調べている。
2023年2月2日/ドイツ、西部ノルトライン・ウェストファーレン州レックリングハウゼン、事故現場を封鎖する警察官(Thomas Banneyer/ドイツ通信社)

ドイツの警察当局は3日、西部ノルトライン・ウェストファーレン州レックリングハウゼンで少年2人が貨物列車に接触し、1人が死亡、もう1人が重傷を負ったと発表した。

レックリングハウゼンは首都ベルリンの西方500km、オランダ国境に近い工業都市のひとつで、人口は約12万人。

地元警察によると、事故は2日遅くに発生。列車と接触したのは9歳と10歳の少年で、身元は明らかにされていない。

警察は声明で、「10歳の少年が死亡、もう1人は重傷だが、命に別条はない」と述べている。

ドイツ通信社(dpa)は警察関係者の話を引用し、「2人以外に線路付近に人がいた形跡は現時点では確認できていない」と報じている。

警察は2人が線路内に立ち入った経緯を調べている。

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